ウィールの選び方
公開日:
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最終更新日:2018/07/12
ギア・パーツの選び方
ウィールを選ぶ際のポイント
ウィールとはスケートボードのタイヤのことを指します。ウィールはスピードや安定性を左右するパーツです。
ウィールは用途やスタイルによっていくつか種類がありますが、このコンテンツではストリート用のウィールに焦点を絞って解説します。以下の3点が選ぶ際のポイントになります。
- 直径
- 幅
- 硬さ
ウィールの直径
ウィール選びで一番重要なポイントがこの直径です。一般的に販売されている直径のサイズは50mm〜60mmくらいです。直径の違いで以下のような特徴があります。
直径の大小の違い
- 大:スピードあるダイナミックな滑りができますが、重くなります。
- 小:軽くトリック向きですが、スピードが伸びません。
直径の違いによる重さの違いは数グラムの差ですが、フリップなどの板を回すトリックでは、その数グラムが大きく影響します。
初心者におすすめの直径は?
最初はバランスのとれた52〜53mmがオススメです。
※最近のウィールの平均は52mm前後です。この52mmを基準に、用途に合わせてセレクトしてみて下さい。
ウィールの幅
ウィールの幅は安定性に影響します。幅が広い程、設置面積が広くなり安定しますが、重量は重くなります。
重さによるデメリットは直径の説明の通りです。
ウィールの硬さ
ウィールの硬さは【A】という単位で表されます。101Aがもっとも硬い数値で、数値が小さくなるほど柔らかくなります。
現在主流のストリート用ウィールでは99Aが標準で、硬さの表記が無い場合はほとんどが99Aと考えてOKです。
硬さによる違い
- 柔らかい:滑り心地が滑らか。いつも滑る場所が悪路で、スピードが出にくいという方におすすめ。
- 硬い:スムースな路面のパークでしかスケートはしないという方におすすめ。
※基本的に、硬いウィールほど足の動きが反映されやすく、トリックがしやすいです。逆に柔らかい程トリックは難しくなります。
初心者におすすめの硬さは?
平均的な硬さとされている98や99がオススメです。
まとめ
初めて買う場合のおすすめウィールは…
- 直径:52〜53mm
- 幅:平均
- 硬さ:98〜99A
上記を目安にセレクトしてみて下さい。
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